JF大村湾漁協組合
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 かつては商品価値なしとして日本国内では廃棄されていた黒ナマコも、中国では富裕層の拡大とそれに伴う高級珍味の需要増によって値段が高騰し「黒いダイヤ」とまで呼ばれています。
なまこは日本では全国的に漁獲されます。その日本産のなかでも中国においては「北海道・日本海産」「青森県・陸奥湾産」は品質で高い評価を受けています。


 なまこは、主に赤・青・黒の三種類に分けられ日本、韓国では、生食として赤なまこが昔から良く食べられています。
しかし、大村湾では黒なまこが一般的です。柔らかくコリコリとした食感は地元では大変な人気です。
 また、中国へは一旦乾燥され輸出されています。大村湾のなまこは乾燥後の色や形が大変良く特に黒色の発色の仕方が綺麗と珍重されています。

 なまこの体の9割から9割5分が水分です。乾燥技術の善し悪しで品質が大幅に変わってしまうという、商品加工上の難しさがあります。400年以上も続いている産業でありながら、時代により淘汰され、老舗と云われる会社が存在していないのは、品質次第で価値を下げてしまう加工技術にあるといえるでしょう。
 この加工技術は加工業者の門外不出となって、それぞれの地方ごと、あるいは会社によって独自に開発されているものの、漁獲量と設備投資の関係がうまくいかず、多くの事業者が廃業に追い込まれています。


 なまこ漁は、ある程度漁を行わないと増えません。矛盾して聞こえるかもしれませんがこれは餌場において大きいなまこが小さいなまこの餌(海底に堆積した有機物等)を横取してしまい、小さいなまこが育たず、海中の状況も活性化しない為に起こる現象です。
 つまり、一度餌場を見つけて採取すれば、そこにはまたなまこが集まってきます。
 漁場の状況を見ながらの潜水器漁業は、資源確保、乱獲防止には最適の漁法だと考えています。
 私たちは貴重な海の資源の乱獲防止のを心がけ、「サイズの小さななまこをとらない」「稚魚散布の為の餌場調査も同時に行う」ことを心がけています。