黒なまこエキスの驚くべき 美肌パワー‼


「黒なまこ石鹸」ができるまで

黒なまこの成分

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
附属薬用植物園 准教授 山田耕史

ナマコのセラミドは、皮膚の健康に重要な役割を果たしている成分です。
黒ナマコも含まれるマナマコ類には、肌荒れに効果があるといわれる「コラーゲン」のほかに、「セラミド」と呼ばれる成分が多く含まれています。これらは、従来、皮膚の角質層に含まれているもので、皮膚の細胞間のスキマを埋める「糊」のようなものといえば分かりやすいかと思います。「セラミド」は細胞間のスキマに入り込み、皮膚の保湿機能を改善し、さらに、皮膚の内側の水分の蒸発や、外部からの刺激や細菌の侵入を防ぐ作用があります。つまり「セラミド」は、ドライスキンや肌トラブルを防ぎ、潤いのある健康な肌を保つことに役立つ成分なんです。また「セラミド」はメラニンの合成を抑え、シミ・シワを防ぎ、皮膚の健康に重要な役割を果たすことも報告されています。マナマコ類にはサポニンも多く、これは、水と混じると石けんのような持続性のある泡を生じる性質があるので、石けんに配合することは洗浄効果はもちろん、先に述べたスキンケアの観点から考えても 非常に有用なことと言えますね。
ナマコは、がんや脳神経疾患の新薬資源としても注目されています。
このほかにも、防カビや抗酸化などさまざまな有効作用のあるマナマコ類ですが、注目すべきなのが、マナマコ類に含まれる「ガングリオシド」と呼ばれる成分です。「ガングリオシド」にはガン細胞の増殖を抑えたり、脳梗塞や認知症など神経性脳疾患に対する改善作用があることが認められ、近年は先進医療における新薬資源としても、その可能性が大いに期待されています。

長崎県大村湾のナマコ漁

大村湾では江戸時代から「ナマコ漁」が盛んに行われ、大村湾で採れた黒なまこは「滋養強壮・皮膚病」などに効果がある食材・漢方薬として清の時代の中国に輸出され、その強壮作用から「海の朝鮮人参」と称えられ愛されてきました。現在は、中国へは一旦乾燥され輸出されています。近年では高級珍味の需要増によって値段が高騰し「黒いダイア」とまで呼ばれています。

作業工程にヒントを得て


黒ナマコの乾燥加工の工程で、作業に従事している女性の間では「肌がツルツル・スペスベになる」とたいへん評判でした。そのうちに、煮汁を持ち帰って、お風呂に入れたり、洗顔にも使用されるようになり、「ナマコには、肌にいい成分があるのではないか? 」「仮に、肌にいい成分ならば、石鹸に配合することで付加価値が活かせるのではないか?」と考えたのです。

二年の歳月を経て


そこで長崎大学医歯薬学総合研究科に成分分析を依頼し「肌に良い成分が豊富」という結果を受け商品開発をスタートさせました。安心・安全な石鹸を作るため、まずナマコエキスの成分について検査・分析してもらい安全性試験や細胞毒性試験などをクリアし、製造はサティス製薬が引き受けてくれました。試作を重ね、苦節二年。大村湾漁協・長崎大学・サティス製薬の三者が共同開発に成功し、黒なまこ石鹸が誕生しました。

「黒なまこ石鹸」ができるまで

黒なまこの成分

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 附属薬用植物園 准教授 山田耕史

 

 

 

ナマコのセラミドは、皮膚の健康に重要な役割を果たしている成分です。
黒ナマコも含まれるマナマコ類には、肌荒れに効果があるといわれる「コラーゲン」のほかに、「セラミド」と呼ばれる成分が多く含まれています。これらは、従来、皮膚の角質層に含まれているもので、皮膚の細胞間のスキマを埋める「糊」のようなものといえば分かりやすいかと思います。「セラミド」は細胞間のスキマに入り込み、皮膚の保湿機能を改善し、さらに、皮膚の内側の水分の蒸発や、外部からの刺激や細菌の侵入を防ぐ作用があります。つまり「セラミド」は、ドライスキンや肌トラブルを防ぎ、潤いのある健康な肌を保つことに役立つ成分なんです。また「セラミド」はメラニンの合成を抑え、シミ・シワを防ぎ、皮膚の健康に重要な役割を果たすことも報告されています。マナマコ類にはサポニンも多く、これは、水と混じると石けんのような持続性のある泡を生じる性質があるので、石けんに配合することは洗浄効果はもちろん、先に述べたスキンケアの観点から考えても 非常に有用なことと言えますね。

ナマコは、がんや脳神経疾患の新薬資源としても注目されています。
このほかにも、防カビや抗酸化などさまざまな有効作用のあるマナマコ類ですが、注目すべきなのが、マナマコ類に含まれる「ガングリオシド」と呼ばれる成分です。「ガングリオシド」にはガン細胞の増殖を抑えたり、脳梗塞や認知症など神経性脳疾患に対する改善作用があることが認められ、近年は先進医療における新薬資源としても、その可能性が大いに期待されています。

長崎県大村湾のナマコ漁

大村湾では江戸時代から「ナマコ漁」が盛んに行われ、大村湾で採れた黒なまこは「滋養強壮・皮膚病」などに効果がある食材・漢方薬として清の時代の中国に輸出され、その強壮作用から「海の朝鮮人参」と称えられ愛されてきました。現在は、中国へは一旦乾燥され輸出されています。近年では高級珍味の需要増によって値段が高騰し「黒いダイア」とまで呼ばれています。

作業工程にヒントを得て

黒ナマコの乾燥加工の工程で、作業に従事している女性の間では「肌がツルツル・スペスベになる」とたいへん評判でした。そのうちに、煮汁を持ち帰って、お風呂に入れたり、洗顔にも使用されるようになり、「ナマコには、肌にいい成分があるのではないか? 」「仮に、肌にいい成分ならば、石鹸に配合することで付加価値が活かせるのではないか?」と考えたのです。

二年の歳月を経て

そこで長崎大学医歯薬学総合研究科に成分分析を依頼し「肌に良い成分が豊富」という結果を受け商品開発をスタートさせました。安心・安全な石鹸を作るため、まずナマコエキスの成分について検査・分析してもらい安全性試験や細胞毒性試験などをクリアし、製造はサティス製薬が引き受けてくれました。試作を重ね、苦節二年。大村湾漁協・長崎大学・サティス製薬の三者が共同開発に成功し、黒なまこ石鹸が誕生しました。

 

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